2013年7月22日月曜日

#5 お風呂問題


友達数人に引越しを手伝ってもらい、何とか整理も完了。
汗もかいたしシャワーでも浴びるか、と思い浴室を開けると…

「あれ!?シャワーがない!!!」

シャワーがない…お湯もでない…
この家のお風呂は昔ながら浴槽に水を溜めてからガスで沸かす形式のもの。
しまった…勢いで引っ越してしまったから、シャワーまで確認してなかった…。

仕方ない、今日は学校の更衣室でシャワーを浴びよう…。


(文・写真=石母田 諭)

この物件やプロジェクトに関する質問等は、お気軽に下記メールアドレスまでお送りください。
contact@realyamagataestate.jp

2013年7月15日月曜日

#4 モタハウス?

こんにちは、石母田(いしもた)です。
この苗字、少し呼びにくかったり、初めて聞いた人は覚えにくかったりするので、大体の人には「もた」と呼ばれています。


過去に新しい漢字を発明されたり…

変なところで区切られたりすることも…「石母田」です

そんな僕が引越しをする物件。
山形R不動産のメンバー内での会話中に「そういえばいまモタハウスどんな感じ?」と、いつのまにか名前が決まっていたようです。

それで、どんな感じかというと…こんな感じです。


古くなっていた畳から、無垢のフローリングへ

実はこの物件を管理していたのが地元の工務店さんで、入居する前に無理を言って無垢材に交換していただきました。敷いてもらったのはパイン材(松)で、針葉樹の少しやわらかい材です。当然、傷も付きやすい材ですが、それがまたいい味を出してくれるでしょう。なんといっても、この柔らかさが温かみを感じさせてくれます。

身長を刻む柱があったように、部屋や家具につけてしまった傷は意外と思い出となって覚えてたりしますよね。(僕は小学生のときに兄に一本背負いをされて実家の床組を破壊したこともあります…)

せっかく無垢材を敷いてもらえたので、素敵な空間にしていきたいと思います。


(文・写真=石母田 諭)

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2013年7月10日水曜日

#3 いざ潜入!

案内してもらった物件にいざ潜入。いよいよ中に入ってみます。

まずは玄関。

壁紙は剝がれ、なぜかトイレットペーパーホルダーが落ちていました。
そしてキッチン。

キッチンは思っていたより綺麗。湯沸かし器が懐かしいです。
そして居間

壁に扇風機…こんなの銭湯の脱衣室でしか見たことが無い。
それにキッチンと同じく、なぜか柱がグレーに塗られている。
壁紙も黄ばみ、畳の劣化も進んでました。


奥に、もう1つの部屋があるということで、その部屋を見てみると


あれ?綺麗。
壁が白いし、柱もグレーに塗られてなくていい感じ。
天井も綺麗。でもなぜかドコモダケがぶら下がっている…

全体を通してみると、畳はボロボロだし、壁は黄ばんでいるし、柱はグレーに塗られているしと、悪いところに目が行きがちでしたが、もそれ以上にたくさんの魅力が詰まっていました。
これだけ古い物件だったら改装したときに家の雰囲気がガラっと変わるだろうなぁという期待で胸がいっぱい。いや、本当は不安で胸がいっぱいでした。だって、この時点で僕はまだ正しいペンキの塗り方ひとつ分かりませんでしたから…つづく。

 (文・写真=石母田 )






2013年7月3日水曜日

#2 おもしろくする物件

「実は、おもしろい物件があって…」

その一言で心を大きく揺さぶられ、引越しを決断した僕ですが、ひとまず冷静になって話を聞いてみると、どうやら"古いけど平屋の一軒屋で、改装OK"な物件らしい。
後日、実際に見てみようとその物件がある場所へ案内してもらうと…


なんともノスタルジックな雰囲気が漂ってます


思わず「これですか?」と聞いてしまうような佇まい。
薄い水色のトタン壁に、これまた薄い赤のコントラスト?が施された外観。
「あ、これはおもしろい物件というより、自分で面白くする物件なんだ!」と、一瞬で悟ってしまうような雰囲気の建物。

こうなってくると「中はどうなってるんだろう?」と、逆に好奇心が沸いてくる。
ほんとうに、中はどうなっているんだろう?

(文・写真=石母田 諭)